まぼろしの粉
作家の森村桂さんのお店です。
ここのケーキは、どれも甘さ控えめ。
ほとんど砂糖が入ってない。
この店はカトルカールがメインです。カトルカールとはたまご、粉、砂糖、バターという4つの材料をそれぞれ同量ずつ入れてつくるパウンドケーキのこと。森村さんがパリでカトルカールに魅せられて虜になり試行錯誤して生み出したケーキを並べられています。その他にも森でとれるぶどうや果物でジャムを作り、ケーキに織りまぜては、大変美しい色彩のケーキを焼き上げられています。
特筆すべきは、幻の粉を使っていることでしょう。
パリのカトルカールは甘いです。森村桂さんは、その甘さを控えめにするために砂糖を赤砂糖にして、一切れのケーキに茶さじ一杯しか入れません。そのためにザックりした感じが出せないのです。そこで粉さがしに夢中になり、ついに幻の粉と出逢ったのです。粉の一粒一粒が生きていてザクザクとする。世界中のどこにもないと、粉の専門家が驚いたという粉と出会って、完成させたのが森村さんのケーキなのです。
さて、ケーキの紹介です。こちらは、
バラの紅茶と忘れん坊のバナナケーキ!
砂糖ひかえめで、すごく美味しい。
かぎりなくゼロに近い砂糖の量なのに
本当にざっくりとくる美味しさ。
まぼろしの粉の威力か?
バラの紅茶もいい!
しかし、もっと美味しいケーキがありました。
超極薄の珈琲と悪魔のささやき
です。
すげー美味い!
ただし、その美味しさは、普通の美味しさではない。
舌触りのなめらかな、しっとりしたケーキではない。
そうではなくて、ざっくりしたケーキ。
砂糖が、微量しか入ってないのに、歯ごたえのあるケーキ。
クルミが入っていて、シンプルなのに存在感のあるケーキ。
やっぱり粉が違う。
私の心の中で悪魔がささやきました。
「もう一皿注文しなさい」と。
作家の森村桂さんのお店です。
ここのケーキは、どれも甘さ控えめ。
ほとんど砂糖が入ってない。
この店はカトルカールがメインです。カトルカールとはたまご、粉、砂糖、バターという4つの材料をそれぞれ同量ずつ入れてつくるパウンドケーキのこと。森村さんがパリでカトルカールに魅せられて虜になり試行錯誤して生み出したケーキを並べられています。その他にも森でとれるぶどうや果物でジャムを作り、ケーキに織りまぜては、大変美しい色彩のケーキを焼き上げられています。
特筆すべきは、幻の粉を使っていることでしょう。
パリのカトルカールは甘いです。森村桂さんは、その甘さを控えめにするために砂糖を赤砂糖にして、一切れのケーキに茶さじ一杯しか入れません。そのためにザックりした感じが出せないのです。そこで粉さがしに夢中になり、ついに幻の粉と出逢ったのです。粉の一粒一粒が生きていてザクザクとする。世界中のどこにもないと、粉の専門家が驚いたという粉と出会って、完成させたのが森村さんのケーキなのです。
さて、ケーキの紹介です。こちらは、
バラの紅茶と忘れん坊のバナナケーキ!
砂糖ひかえめで、すごく美味しい。
かぎりなくゼロに近い砂糖の量なのに
本当にざっくりとくる美味しさ。
まぼろしの粉の威力か?
バラの紅茶もいい!
しかし、もっと美味しいケーキがありました。
超極薄の珈琲と悪魔のささやき
です。
すげー美味い!
ただし、その美味しさは、普通の美味しさではない。
舌触りのなめらかな、しっとりしたケーキではない。
そうではなくて、ざっくりしたケーキ。
砂糖が、微量しか入ってないのに、歯ごたえのあるケーキ。
クルミが入っていて、シンプルなのに存在感のあるケーキ。
やっぱり粉が違う。
私の心の中で悪魔がささやきました。
「もう一皿注文しなさい」と。
この店の素敵なところは、スタッフの方の気さくさです。
森村桂さんのファンの方がスタッフでいるから
森村桂さんの話で花が咲きます。
おみやげに、ケーキを買って帰ったら
こんな素敵な、袋に包んでくれました。
これ、手書きなんですよ。
できるだけ森村さんの画を、手書きで再現したのです。
すごいでしょう!